今年もツバメが巣の修繕をして棲みつきましたので、その状況をお知らせしますが、その数が減少してきているとのことですので、ツバメが過ごしやすい環境に気を付けてツバメの子育てを応援して下さい。
ツバメの近況が寂しい
6月10日頃から、玄関の軒先に昔からある巣を枯草や泥で補修して新しい棲家にしている二匹の夫婦ツバメが現れましたので、カラスやスズメなどの外敵が来ない様に見守っていきます。
ツバメの生態を調べてみると、夏の時期を日本で過ごす渡り鳥で、春になると2,000km以上離れたフィリピンやベトナムなどの遠く離れた東南アジアから日本へとやってくるそうですが、日本野鳥の会によれば近年は以下の理由で減少傾向にあるそうです。
里山の自然や農耕地の減少
身近だった里山の自然が宅地化などで減り、農業の衰退により水田や耕作地が減少し、ツバメのエサとなる虫が少なくなっていることが考えられます。エサの減少は、子育ての成功率にも影響します。
西洋風家屋の増加
ツバメは民家の軒先などに巣を作りますが、最近の西洋風家屋では軒のないものや、壁面が加工されて巣が作りにくいものもあるようです。巣を作る環境が減ってしまい、その結果、繁殖が困難になりました。
ツバメを見守る代償
玄関前の床には下の写真のとおりツバメの落し物がたくさん落ちてきますので、お掃除の手間はかかりますが、ツバメは可愛いですのでお掃除くらいは問題無いです。
まとめ
ツバメの子育てを応援するため、引き続き、我が家ではツバメ夫婦を見守り続けていきます。・・・positive smile😊