今回は、ドルコスト平均法という定期的に定額で積み立てる方法を解説しますので、これを読んでいただけたら、あなたが長期運用する投資信託を買い付ける最適な方法を身に付けることができます。
インデックス型投資信託を購入するタイミングは予測できない
下の図は、金融庁HPに掲載されている「長期・積立・分散投資とNISA制度」から抜粋したものですが、インデックス型投資信託も連動する株価指数に応じて値動きしますので、投資信託を購入するタイミングを予測することは困難なことを示しており、定額での積立投資というもの(=ドルコスト平均法)を推奨しています。
インデックス型投資信託はドルコスト平均法で買い付け
投資信託は、ドルコスト平均法の手法である「定額での積立」が可能ですので、価格が高いときは口数を少なく購入でき、価格が低いときは口数が多く購入できます。従いまして、一括で購入するより毎月定額で購入した方が平均購入単価を安くできますので、最悪のタイミングでの購入を回避することができるのです。
下の図は、金融庁HPに掲載されている「長期・積立・分散投資とNISA制度」から抜粋したものですが、4万円を一括投資するより、毎月1万円ずつ定額購入した方が平均購入単価が安くなっているのが分かります。
長期運用する投資信託のお薦め
インデックス型投資信託のお薦めは以下のとおりですので、宜しければ下のブログでお薦めの理由をご確認下さい。
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500):世界で最も成長が大きいS&P500投資で純資産額が大きく騰落率が高いため、多くの運用益を投資信託の運用中止リスクなしで安心して得たい方にお薦めです。
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:世界で最も成長が大きいS&P500投資で信託報酬が安く維持経費を最大限抑えて多くの運用益を得たい方にお薦めです。
- 楽天・全米株式インデックスファンド:米国企業3,500社以上の全米株式投資のためS&P500よりリスクを抑えて米国株式に投資したい方にお薦めです。
- eMAXIS Slim全世界株式:全世界の株式に投資するため地域別リスクを最大限に分散させて株式に投資したい方
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型):全世界の株式・債券・REITに投資するため資産別及び地域別ともにリスクを最大限に分散されます。
まとめ
投資信託は、ドルコスト平均法の定額での積立購入ができますので、最悪のタイミングでの購入を回避できます。2024年1月からは新NISA口座で毎月定額積立でインデックス型投資信託を始めていきましょう!・・・positive smile😊