私も、60歳を過ぎたら現状維持で良いかなと思っていたのですが、新しいことにチャレンジして新たな問題にぶつかって、それを解決するために調べたり実験したりしないと、ワクワク感が無くなり何もする気にならず、動きたくも無くなり、心も体も一気に老け出しました。
若い方でも考えてばかりで行動しないと、次に説明する実証結果のとおり老いが始まりますので、簡単なことから体を動かして行動を始めてポジテブにいきましょう。
パナソニックでの実証
『青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気にみちて日に新たな活動を続けるかぎり、青春は永遠にその人のものである。』
この名言は、現在のパナソニックの基礎を築いた松下幸之助が、70歳の時に作ったもので、身体(企業の存在)は年とともに衰えていきますが、新しいことにチャレンジし続けることで、心の若さ(企業の業績)は、永遠に維持できるという企業理念であったともいわれており、現在のパナソニックが一流企業として存在していることで実証されています。
心理学者の証言
脳科学とヒトの行動心理学に基づく研究セミナーを開催する上岡正明氏の言葉によると、新しいことに挑戦するエネルギーを生み出す必要がなくなると、脳から全身に「よく頑張った。これからは現状維持で行こう!」と指令が体に行き渡り、細胞の中のミトコンドリアがエネルギーを使わない節約モードに切り替わり、老いが始まるのです。
まとめ
私の経験では、新しいことに手を付けると、必ず面倒な問題が起こり、それに対処するのが面倒で、今のままの現状維持が楽でいいやと思っていた時期もありましたが、新たな通信基盤整備事業のプロジェクトチームに無理やり入れられ、形に残る通信鉄塔や通信局舎が完成した時は苦労が報われるとともに皆との喜びで、ワクワクが止まらず、ポジテブ志向になっていったのを覚えています。・・・positive smile😊