案内者さんが話していたとおりで、家の中の熱が最も出入りしているのは窓で、その割合は、約50%にもなります。
この窓の断熱性能をアップすることで家の冷暖房費を10%削減することができますので、補助金利用できる2023年度にコストパフォーマンスが優れる内窓を設置するのがお薦めです。
この後の説明を読んで頂けましたら、内窓がコストパフォーマンスが良い理由と、補助金利用について分かりますので、是非、ご覧ください。
家から熱が出入りする場所への対策方法
家の中の熱が最も出入りしているのは窓で、その割合は、約50%と多く、次いで、外壁から約20%、屋根・床下から15%、換気で15%となっており、窓が断然多くの熱を逃がしている場所となりますので、窓に対する対策の一例を以下に紹介します。
簡易的に出来る対策
ホームセンターなどで売っている窓の隙間風を防ぐ隙間テープや、ガラスに貼るプチプチ、窓際に立てかける結露防止グッズなどで熱の出入りを抑える簡易的なものが、数千円程度であります。
また、少し高くなりますが、5千円~1万円程度する厚手の断熱カーテンや、空気層のあるハニカムブラインドもお薦めです。
コスパに優れる対策
今ある窓の内側に窓をつける「内窓」は、夏も冬も効果があり冷暖房のコストも抑えられます。また、結露防止や防音効果もあります。賃貸住宅では、サイズをネットで注文してDIYで設置できる簡易型の内窓もあります。
内窓を安く設置する方法
下の図は、家の外に出入りする引き違い窓1か所の場合の例になりますが、設置費用のおおむね半分もらえる2023年度補助金を利用すると、約10年で元が取れます。
私の場合は既に3年前にエコポイントを利用して内窓を付けましたが、窓付近の温度差が約4℃程度になり熱の出入りを抑えているのを実感しました。
補助金を利用する方法
下図の環境省の先進的窓リノベ事業という補助金を利用することで、窓のリフォーム設置費の約半分が補助されます。
コストパフォーマンスに優れるのは、Aグレードの内窓設置になりますので、お近くのリフォーム事業者経由で補助金申請することになります。
補助金申請できるリフォーム事業者は、以下の住宅省エネ2023キャンペーンサイトで検索することができます。
https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/search-for-manufacturer/
まとめ
窓の断熱性能がアップすれば、エアコンの電気使用量が減り、電気代が削減できますので、持ち家の方は補助金利用での内窓設置をご検討ください。・・・positive smile😊