親の介護

認知症になる前にやるべきこと

親からの贈り物

私の親は、遺産相続で揉めないようにと、公正証書遺言を作成して、青森の実家は私に相続すると書かれていましたので、青森の実家を処分する手続きを円滑に実施することができました。また、居宅介護を始めるにあたり、銀行口座と年金入金口座も把握できたので、介護サービス費用の支払いも代行で出来ました。

また、両親は要介護3で公的介護施設に入所できましたので、二人の厚生年金(合計で月額20万円程度)で、二人の入所期間中の費用負担は賄えました。

自分が認知症になる前にやること

75歳(平均寿命の10年前)までには以下の準備をして、認知症になっても親族に迷惑をかけないようにすることが大事です。

  1. 自分保有の不動産の相続者を公正証書遺言状に記載し、残された家族の不動産登録手続きを容易にする。
  2. 預貯金口座・証券口座の一覧を作成して、相続財産を明らかにする。
  3. 身の回りび整理及び老人ホーム(公的介護施設)に入るお金を貯えて、いつでも老人ホームに入れる準備をする。・・・国民年金だけの方は、年金受給月額約6万円ですので、あと月額4万円程度を出せる資産を形成する必要があります。

まとめ

認知症になったら老人ホームに入ることが皆の幸せにつながる場合が多いです。入所に必要な資産形成は、今からでも遅くないので、残された家族のためにも、がんばって準備していきましょう!・・・挑戦を始めることに遅いということはありません。・・・positive-smile😊

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positive-smile

1961年生まれ、青森県出身、王林とルフィーが大好きな62歳です。 還暦を過ぎてから自分の人生を振り返り、体験してきた様々な経験をブログにまとめ、若い方から同年代の方々のライフデザインに役立つ情報を逐次発信しますので、宜しくお願いします。

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